証拠金はいくら要るのか
金額ではなく、率で覚える
「いくらから始められますか」が、いちばん多い質問だと思います。
金額で覚えると、来月には違います。率で覚えると、ずっと使えます。
| マイクロ | ミニ | ラージ | |
|---|---|---|---|
| 日経平均 60,000円 | 3.6〜6.0万円 | 36〜60万円 | 360〜600万円 |
| 日経平均 65,000円 | 3.9〜6.5万円 | 39〜65万円 | 390〜650万円 |
| 日経平均 70,000円 | 4.2〜7.0万円 | 42〜70万円 | 420〜700万円 |
先物は売買代金を払いません。担保として証拠金を預けます。 その額は、取引している金額のおよそ6〜10%です。ここだけ覚えれば足ります。
計算はこれだけです。
日経平均 × 取引単位 × 6〜10%
ラージは1,000倍、ミニは100倍、マイクロは10倍。だから同じ率でも、 必要な額が桁で変わります。
覚えやすい目安が1つあります。マイクロの証拠金は、日経平均の数字とだいたい同じ額(円)です。 日経平均が65,000円なら、マイクロは4万円から6万5千円くらい。 ミニはその10倍、ラージはさらに10倍です。
なぜ幅があるのか。率は相場の荒れ具合で動くからです。 静かなときは下がり、荒れると上がります。しかも毎営業日見直されます。 だから「◯万円」と覚えても意味がありません。
もう1つ、証券会社ごとの差があります。取引所が決めた額をそのまま使う会社と、 1.2倍・1.4倍を掛ける会社があります。同じ銘柄でも、口座によって必要額が違います。
最後に、これは仕組みの話として知っておいてください。 取引所自身が「証拠金を上回る損失が発生する場合もあります」と書いています。 預けた額が損失の上限ではありません。
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※証拠金は日本証券クリアリング機構がVaR方式で算出し、株価指数先物は毎営業日見直される。各証券会社が1.0〜1.4倍の掛目を上乗せする場合がある。上表は率6〜10%で計算した目安。
※投資の勧誘や助言を目的とするものではありません。