日経225先物の検証ノート
売買ルールを、組んで、検証する

MACDとは何か

2本の平均の「差」を見る

移動平均線が「平均そのもの」を見るのに対して、MACDは2本の平均の差を見ます。 差が広がっているのか、縮んでいるのか。それだけです。
中身
MACD線短い平均 − 長い平均。差そのもの
シグナル線MACD線を平均した線。遅れて動く
クロスMACD線がシグナル線を抜けた瞬間。買い/売りの合図に使う

短い平均から長い平均を引きます。その値がMACD線です。 短い方が上にあればプラス、下にあれば マイナス。差が開くほど値が大きくなります。

なぜ差を見るのか。動きの勢いが出るからです。 移動平均線そのものは、上がっていても勢いが落ちていることが分かりません。 差なら分かります。まだプラスでも、縮み始めていれば勢いは落ちています。

MACD線をさらに平均したものがシグナル線です。MACD線より遅れて動きます。 そして、この2本のクロスを条件にします。

MACD線がシグナル線を下から上に抜けたら買い。上から下に抜けたら売り。 形は移動平均線のゴールデンクロスと同じです。「1本前は下、今は上」。 覚えることは増えていません。見ている中身が違うだけです。

注意が1つあります。MACDは差なので、相場が横ばいのときに何度もクロスします。 そのたびに売買すると、往復の損だけが積み上がります。 だからフィルタを足す人が多い。ただし足しすぎると、今度は過去に合わせすぎになります。

その線引きも、結局は回して数えるしかありません。

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※投資の勧誘や助言を目的とするものではありません。