ドローダウンは、金額ではなく期間で出ます
いちばん見るべき数字
「いくら儲かるか」より「どこまで沈むのを我慢する必要があるか」。
バックテストをやるのは、ここを先に知るためだと言ってもいいくらいです。
| 落ち込み | 期間 | |
|---|---|---|
| 1番目 | -20.1万円 | 2024/08/20 〜 2025/03/12(約7か月) |
| 2番目 | -17.2万円 | 2021/02/15 〜 2021/09/28(約7か月半) |
| 3番目 | -8.0万円 | 2024/05/06 〜 2024/06/06(約1か月) |
最大ドローダウンとは、**累積の損益が高値を付けてから、次に高値を更新するまでの間の、 いちばん低い地点までの落ち込み**です。
よくある誤解が1つあります。1回の取引の最大損失額ではありません。 5連敗したら、その5回をまとめて1本として数えます。だから金額だけでなく、 期間で表示されます。ここが重要です。
実際に回した結果を出します。5年で利益は121.5万円でした。 そのいちばん大きな落ち込みが、下の数字です。
7か月かけて20.1万円沈んでいます。しかも2番目も17.2万円で、7か月半かかっています。 5年のうち1年以上は、高値を更新できずに沈んでいたことになります。
もっと言うと、この戦略は2021年のほぼ1年間、マイナス圏にいました。 1月に始めた人は、1年待ってもプラスになっていません(抜けたのは2022年2月)。
最終的には121.5万円のプラスです。数字の上では、通過点にすぎません。 しかし、その7か月を実際に過ごせるかというと、たいていの人は止めます。 止めた時点で、その後のプラスは手に入りません。
だから見るべきは「最大いくら」ではなく「何か月耐えることになるか」です。 そして2番目・3番目まで見ておくと、それが一度きりの事故なのか、 何度も起きることなのかが分かります。
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※バックテストの結果は過去データに基づくシミュレーションであり、将来の成績を保証するものではありません。投資の勧誘や助言を目的とするものではありません。